3 Feb 2022
冬休み期間中、力を入れて取り組んだシリーズが「Learn!SDGs!」でした。
冬休みの前半では、気候変動や海洋汚染、水やエネルギーの不平等など地球環境問題を中心に学んだKIDSたち。
後半では、食糧問題と飢餓、貧困に触れていきました。
まなびでは、日本人が1日平均3000円お金を使って暮らしていることを知り
「いったい何に…?」と考えるところからスタート。
お店で使うだけでなく、衣食住・水やガス・車に習い事…「全部お金はらってるんだ」。
では、1日200円の世界では…?どうしてその生活になってしまうの…?
自分の生活を見つめなおし、自分とは異なる国を想像したKIDSたち。
今度はもっと世界を味わいに行こう!と、「ほっかいどう地球ひろば」に見学に行きました。
アフリカのザンビアで活動をされていた先生が、アフリカの文化や生活について写真と体験談でたっぷり教えてくれました。
「トウモロコシが原料のものを食べている」「トイレ事情が全然違う」「立って食事をしても怒られない」
体験した人からだからこそ知っていることに、KIDSも興味津々です。
そして…
「昔は文字を書き残さなかったから、歌やダンスで伝えたんだよ。やってみよう♪」
聞きなれないアフリカの音楽ですが、先生に合わせて体を動かしていきます。
一生懸命首や腰を動かすKIDSがほんとうにかわいい・・・!
どんどん動きも大きくなり、笑顔もたくさん溢れました。
「アフリカのことがたくさん知れました」「行ってみたい」と遠い世界を身近に感じられたKIDSや…
「てまえどりします」「ごはんはなるべく残さない、無駄にほしがらない」「大人になったら募金します」
「たくさん生産できる新しい食糧を作りたい」自分の生活や将来と地球の問題を結び付けられたKIDSがたくさんいました。
冬休みが終わった今、SDGsに関する本を読んでいるKIDSが何人もいます。
おうちでエコを呼び掛けているKIDSや、ルーム内のリユース(裏紙使用や、廃材での制作)に喜んでくれるKIDSもいます。
知るだけでもスゴイのに、考えることができてスゴイ、行動できてスゴイ!
大きな新しい成長を見せてくれたKIDSでした。