秀英KIDS オフィシャルブログ

学力はぐくみ学童 秀英KIDS札幌 日本案内人~北海道・東北地方~

こんにちは。秀英KIDS札幌の櫻井です。

10月に入り札幌は寒い日が多くなってきています🍂

本州はまだまだ暑い日が多いと聞いて驚きです…。

さて、2学期に入り社会のまなびは「日本案内人」というプログラムがスタートしました🎵

子どもたちに人気のプログラムの一つです。

中学生の授業をすると「理科嫌い!」「社会嫌い!」という声をよく聞き、悲しい気持ちになります…😢

でも、あれだけ莫大な知識と用語を覚えるとなると「嫌だ」と言いたい気持ちにもなるよな…とも思います。

日本案内人では日本の各地方にフォーカスし、地形や特産物、得意な産業、有名な都市などなど…沢山紹介していきます。

子どもたちには実際の写真と白地図を渡し、紹介をしながら絵や言葉で白地図に残していってもらいます。

「旅行に行ったみたいな気分…!」という言葉が子どもたちから飛び出すくらい、沢山のことを紹介していますが、紹介したすべてを覚えてほしいとは思っていません。

中学生になり後から沢山の知識や用語に出会ってびっくりするよりも、小学生の低学年のうちから少しずつ少しずつでも出会っていってほしいという思いです😊

「この言葉聞いたことある!」「あの時先生こんな話をしていたな~」と思い出してくれれば、はじめて出会うよりもずっと覚えやすいはずです。

 

日本案内人の中では「根釧台地」「石狩平野」「上川盆地」などなど1年生や2年生には馴染みのない言葉も沢山紹介しています。

こういった言葉はKIDSたちのわかる言葉にして伝えています。

海に面しているのは「平野」、山に囲まれているのは「盆地」。写真をみたり、絵を描いたりしながら学んでいくことで、

高学年になると「海に面しているここは平野でしょ。平野ということは人口が多いんじゃない?」こんな風に考えてくれるようになります。

低学年のうちから社会や理科に飛込んでいってほしい。

社会や理科を楽しい、好きと思ってほしい。

ただ用語を表面的に覚えるのではなく、こんなに深い世界があるということを知ってほしいと思っています。

 

次回は関東地方や中部地方を学んでいきますよ😄